Power for Living Vol.4

前回までで『パワー・フォー・リビング』のコマーシャルを見てきましたが、
いくつか重要な点が残っていますので書いておきます。

まず、テレビコマーシャルの時間です。

『パワー・フォー・リビング』のコマーシャルのコマーシャル時間なのですが、
３０秒以上のＣＭ、または、３０秒以下のＣＭってあるのでしょうか？

実は以前テレビで、
『車を運転しているときに信号待ちでどのくらいの時間でいらいらするのか。』
という実験をやっていて、
１０人ぐらいの被験者がいらいらしてくる平均時間が『約３０秒』だったのです。

運転とＣＭは違いますが、私はこのことを

『人は何かの行動をしているときに、
予想せず行動を外的要因で中断させられると、
約３０秒でいらいらし始める。』

といったように受け止めました。

コマーシャルは番組の途中に流されるのですから、
見ている側としては外的要因で見ている番組を中断させられるのです。


要するに、
コマーシャルは、『時間が長いなら』見ている側の興味を強く引いていないと
逆にコマーシャルで扱っている商品に『いらいらさせられた』という
マイナス方向の『ハロー効果』を与えてしまうのではないかということです。


しかし、通常日本で流されているような『１５秒間』のＣＭだと
『パワー・フォー・リビング』の意図していることが行えないのではないか
と私は考えました。


それでは、『パワー・フォー・リビングの意図していること』ってなんでしょうか？

気になりますネ～。


もうひとつ気になっているのは、
このコマーシャルでの出演者およびナレーションのテンポ運びと抑揚のつけ方、
そして、バックグランドミュージックなんです。

このコマーシャル、
出演者の声とナレーションの声と話し方タイミングのとり方って
とても心地よくて落ち着く感じがするんです。

ＢＧＭのリズムは人の心音に近いのかもしれません。


確信はありませんが、人をリラックスさせる
『声質』、『テンポ』、『話し方』、『ＢＧＭ』
なのだと思います。


←続きを見る前によろしく(＾＾；


では、もう一度コマーシャルの流れを見て行きましょう。

■ コマーシャルの流れ

ナレーションで見ている側を『リラックス』させる

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不遇な時代のナレーション

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フラッシュアウトで『あの日神を信じました。』

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出演者の現在

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『ハロー効果』、『パワーポジション』を使った
『成功した出演者の映像』

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心が平穏になったナレーション

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『ハロー効果』、『パワーポジション』を使った
『パワー・フォー・リビング』の無料書籍の紹介

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見ている側が『いらいらしはじめる前に』コマーシャル終了


私の印象に残ったのは、

『あの日神を信じました。』
『そして、成功した。』
『パワー・フォー・リビング』の無料書籍


・・・

・・・

・・・


ここまで書いて来て、私がこのコマーシャルに対して持った印象は、

『えーっ、これってコマーシャル見てる人に○○○を●●ているみたいじゃない。』

『強制的にこれやったら■■になっちゃうんじゃない？』



すみません、伏字にしました。

伏字の部分が全部わかったとしても悪用禁止です。


こんなコマーシャルばかりになったら・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

このコマーシャルについて触れるのはここまでにしておきます。





以下は、このコマーシャルと離れます。

ちょっと想像してみてください

ぼーっとしている人に対して、
カメラでフラッシュたいて、
そのときに、何か一言『ことば』をいいます。

それを何回も繰り返したらどうなるでしょう・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル



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