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こんにちは、みんなの儲かるCM分析です。

今回は、SECOM(セコム) ココセコム 『野獣篇』です。

このSECOM(セコム) ココセコム 『野獣篇』ですが、見てみるとわかりますが、恐怖は欲望より優先するので、不安を煽って抑制手段を提供する手法ですね。
それなのに、『この方法は使うな』カテゴリーに入れているのは、このココセコム 『野獣篇』のCMが放送中止になったからです。


それでは、どこがいけなくて放送を自粛したのか考えてみましょう。

SECOM(セコム) ココセコム 『野獣篇』のCM開始

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道をコートを着た人が歩いて来る

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いきなり、動物のハイエナに変わる

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電柱の上に電気工事の作業員がいる

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いきなり、鷲に変わる

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バイクが走って来て止まる

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運転手が黒ヒョウに変わる

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『野獣ふだんヒトの顔をしている』というコピーが表示される

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ココセコムの端末が表示される
『呼んだらすぐに駆けつけるココセコム』

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SECOMのロゴ

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SECOM(セコム) ココセコム 『野獣篇』のCM終了


いつまで見られるかは知りませんが、CMは5月31日現在以下のURLで見られました。

http://www3.stream.co.jp/www09/secom/070517/01_300k.asx

ちなみに、Yahoo!のキャッシュを辿って見ることが出来ただけなので、何ら不正な方法や不正なアクセスで得たものではありません。

人気ホームページランキング←CM見られた人はよろしく(^^;


さて、何が悪かったんでしょうか?

放送自粛した原因は、『電柱の上に電気工事の作業員がいる』です。
特定の職業の人を差別して悪いイメージをつけるような形になってしまっているからということのようですね。

動物愛護団体からもクレームが来そうですよね。


ところで、このココセコムの『野獣篇』のCMですが、人間不信を煽ってますよね。

まあ、最近実際にあった事件でも、
警察官が被害届を出しに来た女性につきまとったり、
談合を取り締まる担当刑事が談合に加担したとして逮捕されたり、
飲食店経営者が猥褻行為で捕まったり、
チェーン展開している飲食店の店長と店員がお客の女性に暴行して捕まったり
といったようなニュースを見ていると人間不信にもなりますね。

で、このココセコムの『野獣篇』のCMは、呼べばすぐに警備員が駆けつけるサービスの提供を謳っていますね。

それでは、『すぐに駆けつけてきた警備員』が、本当に全員が全員信用できる人なのでしょうか?

『誰も信用できない』と煽っておきながら、『私達だけは信用できます』と謳っているんですよね?

・・・まっ、作りがまずかったですね。(^^;


SECOM(セコム)に限ってそんなことは無いと思うけど、マジシャンズチョイスではないことを願っていますよ。
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