こんにちは、みんなの儲かるCM分析です。
今回は、もう落ち着いたと思うので、『Rock Opera 2 Eikichi Yazawa』のYazawaタオルが盗まれた件とマジシャンズチョイスを取り上げます。
えーっ、いきなりですが、マジシャンズチョイスというものがあります。
知っている人は説明の必要がないと思いますが、知らない方のために説明しますね。
テレビドラマの仲間由紀恵さんが出演していた『トリック』では良く出てきましたが、一例挙げてみますね。
簡単にするために選んでもらうのは、『犬、猫、鳥』の3種類にしますね。
マジシャン(手品師)は、下準備として、『犬』、『猫』、『鳥』のそれぞれの文字を書いて、それぞれ別々の封筒に入れ封をしておきます。
そして、封筒をそれぞれ別の場所に持っていると考えてください。
下のような状態
『犬』の文字を入れて封をした封筒=背広の内ポケット
『猫』の文字を入れて封をした封筒=背広の外側の右ポケット
『鳥』の文字を入れて封をした封筒=背広の外側の左ポケット
そして、手品を仕掛ける人に一枚の紙に『犬、猫、鳥』の字を書いた紙を見せて一つ選んで○をつけてもらうことにしましょう。
例えば、手品を仕掛けられた人が犬に○を付けたとしましょう。
そこで、手品師はこんな話をします。
『今朝私は夢を見たんです。寝ている時くらい休めばいいんですけど、夢の中でも私は手品をしてました。(^^; そのとき、夢の中で実はあなたと一度お会いしているんですよ。 不思議な気がしたので、夢の中であなたが選んだ動物を紙に書いて封をして今ここに持ってきてあります。』
などと言いながら、背広の内ポケットから『犬』の文字を入れて封をした封筒を出します。
それを相手に渡して封を開けさせて中から犬の文字を書いた紙がて出てくれば、手品終了です。
当然、どれを選んでも正解に出来るわけです。
手品を仕掛けられたときに既に相手がどれを選んでも結果が一つしかないわけですね。
では、Yazawaタオルの話でなぜマジシャンズチョイスの話が関係あるのかということですが、実はとても良く似ているのです。
『Yazawaタオルの実物をDVD宣伝として掲示して宣伝する』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『珍しい宣伝としてテレビで取り上げられる』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『テレビで取り上げられたことが宣伝になる』
『Yazawaタオルの実物が盗まれる』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『盗まれたことがテレビで取り上げられる』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『テレビで取り上げられたことが宣伝になる』
というように、どちらに転んでも宣伝になってしまうのですね。
盗難防止用に鍵をかけたディスプレイに掲載したようですが、『鍵を壊されて盗まれた』という割には、『壊された状態のディスプレイ』の映像はニュースで映していないのはなぜ?
本気で盗まれないようにしたいなら、ガラスショーケースのような状態にすればもっと盗まれにくいはずですが、そうはしないんですよね~。
盗難防止用に鍵をかける = 盗まれやすいことがわかっている
のに、絶対に盗まれないようにはしないわけですね。
そして、結果的にどちらも宣伝として効果が上がる。
しかも、ニュースとして取り上げられれば宣伝費は無料なわけです。
さらに、ネットでこの『Yazawaタオルの実物が盗まれた』というニュースを誰かが取り上げて話題になれば、その話題になったことさえ『宣伝』になってしまうわけです。(だから私はすぐにこの件を取り上げなかったわけです。)
そう、盗まれなければ盗まれないで宣伝になり、盗まれたら盗まれたで宣伝になる。
これがマジシャンズチョイス!(^^;
これは、無くなるとなると逆に興味を持ってしまう人間の心理を逆利用した宣伝方法ですね。
この心理というのは、『限定品』と言われると高い価値を感じてしまう心理に似ているのかもしれません。
←参考になったらよろしく(^^;
今回は、もう落ち着いたと思うので、『Rock Opera 2 Eikichi Yazawa』のYazawaタオルが盗まれた件とマジシャンズチョイスを取り上げます。
えーっ、いきなりですが、マジシャンズチョイスというものがあります。
知っている人は説明の必要がないと思いますが、知らない方のために説明しますね。
テレビドラマの仲間由紀恵さんが出演していた『トリック』では良く出てきましたが、一例挙げてみますね。
簡単にするために選んでもらうのは、『犬、猫、鳥』の3種類にしますね。
マジシャン(手品師)は、下準備として、『犬』、『猫』、『鳥』のそれぞれの文字を書いて、それぞれ別々の封筒に入れ封をしておきます。
そして、封筒をそれぞれ別の場所に持っていると考えてください。
下のような状態
『犬』の文字を入れて封をした封筒=背広の内ポケット
『猫』の文字を入れて封をした封筒=背広の外側の右ポケット
『鳥』の文字を入れて封をした封筒=背広の外側の左ポケット
そして、手品を仕掛ける人に一枚の紙に『犬、猫、鳥』の字を書いた紙を見せて一つ選んで○をつけてもらうことにしましょう。
例えば、手品を仕掛けられた人が犬に○を付けたとしましょう。
そこで、手品師はこんな話をします。
『今朝私は夢を見たんです。寝ている時くらい休めばいいんですけど、夢の中でも私は手品をしてました。(^^; そのとき、夢の中で実はあなたと一度お会いしているんですよ。 不思議な気がしたので、夢の中であなたが選んだ動物を紙に書いて封をして今ここに持ってきてあります。』
などと言いながら、背広の内ポケットから『犬』の文字を入れて封をした封筒を出します。
それを相手に渡して封を開けさせて中から犬の文字を書いた紙がて出てくれば、手品終了です。
当然、どれを選んでも正解に出来るわけです。
手品を仕掛けられたときに既に相手がどれを選んでも結果が一つしかないわけですね。
では、Yazawaタオルの話でなぜマジシャンズチョイスの話が関係あるのかということですが、実はとても良く似ているのです。
『Yazawaタオルの実物をDVD宣伝として掲示して宣伝する』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『珍しい宣伝としてテレビで取り上げられる』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『テレビで取り上げられたことが宣伝になる』
『Yazawaタオルの実物が盗まれる』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『盗まれたことがテレビで取り上げられる』
↓↓↓↓↓↓↓↓
『テレビで取り上げられたことが宣伝になる』
というように、どちらに転んでも宣伝になってしまうのですね。
盗難防止用に鍵をかけたディスプレイに掲載したようですが、『鍵を壊されて盗まれた』という割には、『壊された状態のディスプレイ』の映像はニュースで映していないのはなぜ?
本気で盗まれないようにしたいなら、ガラスショーケースのような状態にすればもっと盗まれにくいはずですが、そうはしないんですよね~。
盗難防止用に鍵をかける = 盗まれやすいことがわかっている
のに、絶対に盗まれないようにはしないわけですね。
そして、結果的にどちらも宣伝として効果が上がる。
しかも、ニュースとして取り上げられれば宣伝費は無料なわけです。
さらに、ネットでこの『Yazawaタオルの実物が盗まれた』というニュースを誰かが取り上げて話題になれば、その話題になったことさえ『宣伝』になってしまうわけです。(だから私はすぐにこの件を取り上げなかったわけです。)
そう、盗まれなければ盗まれないで宣伝になり、盗まれたら盗まれたで宣伝になる。
これがマジシャンズチョイス!(^^;
これは、無くなるとなると逆に興味を持ってしまう人間の心理を逆利用した宣伝方法ですね。
この心理というのは、『限定品』と言われると高い価値を感じてしまう心理に似ているのかもしれません。
←参考になったらよろしく(^^;
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