ツァイガルニック効果

こんにちは、みんなの儲かるCM分析です。

今回はツァイガルニック効果を取り上げますね。

『ツァイガルニック効果』ってなんだ？という方多いと思います。

私も以前そうだったんですけど・・・(＾＾；


ツァイガルニック効果とは簡単にいうと、『人は完成されたものよりも未完成のものに興味を示す』という効果なんですね。


こんな風に言われると逆に、『何それなんかCMに関係あるの？』って思いませんか？

こう言われただけだと私も全然わかりませんよ～(＾＾；


ということで、例をあげてみますね。

例えば、テレビでものまね紅白歌合戦とかでものまねしている人が歌い終わった後に点数をつけて歌ごとに勝敗をつけますよね？


そのとき、こんなことがよくありませんか？

『いや～お二人とも上手かったですね～』
『点数がつけづらいんじゃないでしょうか？』


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審査員のコメント


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『それでは、点数を見てみましょう！』

点数をいれるときの音で３秒ぐらい引っ張る

『ええー』とかいう観客の驚きの声

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点数が出ずに、いきなりコマーシャル


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コマーシャルが終わったら点数をいれるときの音からもう一度放送


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やっと点数が出る


これが、ツァイガルニック効果です。

『えっ？ どこに使ってたかですって？』


えっーとですね、

興味を煽っておいていきなりコマーシャルに入ったところですね。


興味を煽っておいて興味の対象がいきなり無くなると続きが知りたくなるじゃないですか。

これが、『人は完成されたものよりも未完成のものに興味を示す』というツァイガルニック効果の実例なんですね。


じゃあ、CMや宣伝と何の関係があるの？


それは、これなんです！


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←続きを見る前によろしく(＾＾；

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ここまで見ちゃいました？(＾＾；


そう、先に興味を少し強く持たせておいて、
次の自分が見せたい状態まで相手に興味を持たせた状態を保ったまま見てもらうというような使い方をするのですね。

『じゃあ一つ一つ独立したCMには使えないじゃない？』ですか？


最近TVCMで『続きはWebで』というCMを見たことがありませんか？

『どーすんのよ俺、どーすんの、つづく～』とかやっているやつです。

記事投稿しましたのでどうぞ！

ライフカード(LIFECARD)のCM オダギリジョー『転機到来篇』

←参考になったらよろしく(＾＾；