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こんにちは、みんなの儲かるCM分析です。


みん:えーっ、『ザイオン効果』っていうのは・・・

お客:知ってまーす。 ザイオンて、マトリックスに出てくるモーフィアスの居るところですよ~

みん:・・・違います。

お客:ちっ違うんですか?

みん:そっちのザイオンですね、もともと地名ですネ。

お客:本当にあるんですか?

みん:あります。

みん:シオン(独:Zion ツィーオン, 英:Zion ザイオン, ヘブライ:Tziyyon ツィーヨーン)はエルサレム地方の歴史的地名ですね。

みん:もとダビデの支配下に入ったエブス人の町として登場する地名です。
神殿の丘の別名から後にエルサレム全体、そしてイスラエルの地全体への形容詞ともなっています。
シオンの丘というものが存在するシオニズムの語源ですね。

お客:『Zion』ってジオンじゃないですか?

みん:『シオン=Zion=ザイオン=ジオン』ですね。

お客:『ジーク・ジオン、ジーク・ジオン』

みん:その通りです。

お客:そうか、ザイオンとジオンは一緒なのか勉強になりました。(チリンチリーン・・・出て行く音)

みん:・・・( ̄□ ̄;

みん:お客さんザイオン効果は~・・・行っちゃったよ。


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『ザイオン効果(単純接触効果)』というのは、
「頻繁に接触している人(モノ)に親しみを感じる」という心理効果です。

効果の名前の由来になっているのは、
アメリカの心理学者ザイアンスが行った
顔写真を目にする回数とその当人に対して持つ感情についての実験からです。

行われた実験は以下のようなものです。
大学生に、何枚かの顔写真をそれぞれ回数を変えて何度か見せておきます。
たとえばある写真は一回、
別の写真は二回、以下、五回、十回といった具合ですね。

それから、先に見せた写真とまだ一度も見せたことのない顔写真とを大学生に見せます。
そして、それぞれの人物に対して「どの程度好きか」を答えてもらうという実験です。

すると、結果は、あらかじめ見せた回数が多い写真ほど好感度が高かった。

それだけでなく、この現象は顔写真だけではなく、
漢字を見せた場合も意味のない図形を見せた場合も当てはまったのです。

このことから、
”目にする回数が多い対象ほど好きになる”現象を「熟知性の法則」といい、
この効果を『ザイオン効果(単純接触効果)』と呼ばれています。

営業マンが得意先をコツコツ何回もまわって、
顔つなぎや新規開拓するのは、
頻繁に接触している人に親しみを感じるというこのザイオン効果を
意識的無意識的に使っているのです。

また、会ったことの無い初対面の人よりも
毎日顔を会わせている人の方が恋愛対象になりやすいので、
社内結婚などもこの効果が存分に発揮された結果とも言えるのではないかとおもいます。

効果の名前を知らなくても、皆さん実生活でも使っていますよネ。
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